大工育成校「とくしま木匠塾」の設立・運営

徳島県において木住協が中心となって設立した大工育成校です。 木造住宅に対する根強いニーズがあるにもかかわらず、その担い手である大工技能者の後継者が少なく、将来の木造住宅づくりに支障をきたす恐れがありました。「とくしま木匠塾」は、この現状を考え、県下の木造住宅関連企業などが大工技能者養成のために自ら設立・運営しました。そのしくみは、大工技能者を志望する高校生などが県内の工務店などに就職し、その企業に社員として在籍しながら「とくしま木匠塾」で研修を受けます。研修期間は2年間で、その間は一定の給与を得ながら「とくしま木匠塾」に通学することになります。 1995〜2003年度の間開講し、8期生まで卒塾生を出しました。

「とくしま木匠塾」学校案内